私について

私は、父の仕事の関係でインドに生まれ、その後、米国とボリビアで育ち、米国で専門教育を受けました。
2001年より日本に在住し、カウンセラーとして「こころの問題」に取り組んでいます。

これまで多様な人種、民俗の中でさまざまな人に接し、「人のこころの多様性」に興味を抱いて来ました。同時に、「こころの問題」を解きほぐす事は出来ないものかと長年研鑚を積んで来ました。

結果、確信した事は、「こころの問題」には専門知識のみならず全学問を投入してかかるべき、ということで、日本では未だあまり知られていませんが、この手法を取ると、かつて患者さんであった人が「自分で自分を助ける事」も可能になって来る事を発見しました。
この事は、患者さん達が最も願っている事なのです!

人が多様であるように、「こころ」も多様で複雑です。どんな小さな悩みでも、同じ悩みというのは二つとしてありません。同様に、カウンセラー自身もさまざまな分野の学問的知識と経験や哲学などを統合して複雑な問題を的確に解きほぐす事で、実に有効に効果が出ることも確認しています。これはトレーニングが出来ているカウンセラーならではの強みで、相当粘り強い資質も要求されます。

私は幸いにも世界中の多様な人々の中で育まれたお陰か、のんびりとしたタイプですが、じっくり粘り強く相手のこころと向き合う資質を得ました。あとは患者さんが、私というカウンセラーを信頼してくれるかどうかにかかっています。絡み合って自力ではどうする事も出来なくなった「こころ」は、安心し信頼して打ち明けられる相手(カウンセラー)に出会う事から始まるからです。

現在、米国で研究した総合的で根本治癒に繋がるカウンセリングを日本に導入して実践しています。「こころの苦しみ」を単に病気として扱うのではなく、ご相談者の立場に立って「こころの根本的治癒」を、患者さんと共に臨みたいと思っています。
「三森カウンセリング」は患者さんに最も適した治療方法が多数用意されていますので、どうか安心して希望を持って下さい。患者さんに寄り添い、患者さんが再び明るく生きる喜びを持ってもらう事、辛かった日々から解放され人生を再び取り戻してもらう事を目標に日夜研鑚を重ねています。

心理カウンセラー【三森真実】・プロフィール

履歴

  • 1997年 8月 ケンタッキー州立大学卒業(Cum Laude 優等生賞)学士号取得
  • 1999年 6月 シカゴ大学大学院卒業 修士号取得
  • 1999年 6月―2000年12月 ケンタッキー州の学校および施設にて実習
  • 2006年 3月 千葉大学医学部大学院卒業 博士号取得
  • 現在 千葉大学医学部付属病院精神科勤務(非常勤)
  • 専門分野

第一専攻

  • 認知療法
  • 行動療法

第二専攻

  • 集団精神療法
  • 喪失・回復耐久力
  • 虐待家族のシステム
  • 短期療法
  • 社会、学校、家庭における都市青少年の教育心理

現在まで開発したプログラム

  • パニック障害のための認知行動集団療法
  • 摂食障害のための認知行動集団療法
  • 社会不安障害のための認知行動集団療法
  • 強迫性障害のための認知行動集団療法
  • 入院集団社会復帰訓練(退院に向けてのSST)